サッカー博物館に行ってみた【サンパウロ 3日目】
サンパウロについたときに電車で助けてもらった青年からは3つの観光名所をおすすめされました。
1つめが、すでに訪れた「Edificio Martinelli」、2つめは日曜日にやる日本人街の市場、そして、3つめが「サッカー博物館」です。
「サッカー博物館」とは、ブラジルサッカーの歴史を事細かに展示している博物館で、サッカーを様々な角度から展示し、ブラジルとサッカーのつながりの深さを確認できるような博物館です。
青年からは土曜日に行っておけと言われたので、ブラジルを出発する前に寄ってみました!
場所は「エスタジオ・ド・パカエンブー」というサンパウロにあるスタジアムのすぐ近くで、スタジアムに併設されているのがこの博物館の1つの特徴だと思います。
受付に行くと、なんと土曜日は無料とのこと!そういうことかー!!青年あんたどんだけ俺に感謝させるんよー!!
中に入ってみると最初はこんな感じでサッカーに関することがざっくばらんに展示されている。
道順に沿って移動。まず、初めはブラジルの名選手たちを称える展示スペース。
これ、本当は選手が動くように映像技術を駆使しているんですよ・・・けど、ブログに動画を載せられなかった・・・残念・・・・
続いて、ブラジル代表の名ゴールシーンが見れるブース。ゴールシーンだけでなく当時の選手のコメントもあって、オールドサッカーファンにはたまらない場所ですね。
ここは一番好きだった場所!
モニターにはブラジルのサポーターの動画が流されていて、1つのゴールに歓喜する姿や、負けてしまって中年のおっちゃんが泣きそうになっている姿など、ブラジル国民がいかにサッカーに感情を刺激されているか、また、ブラジル国民にとっていかに大きな存在かを、応援している姿を通じて教えてくれます。また、モニター越しですが、声量の大きさなど迫力も伝わってきました。
何がいいって、このスペース、実際のスタジアムのゴール裏の下にあるんですよ!
「この上では、多くの人が一喜一憂し続けてきた」みたいな説明がすごい印象的でした。よくみると階段みたいになってるでしょ!?
そしてこちらはこれまでのW杯の年度ごとのモニュメント。
W杯での戦いぶりだけでなく、その年に起きた歴史的な出来事にも触れており、時代の流れを感じられる場所になっています。
2006年、ザッカ―バーグさんいますね
2002年のW杯!この年はブラジルが優勝だったねー
続いて、サッカー全般についての展示。サッカーのルールや、審判の道具など、事細かに展示されてました。ただ、全部ポルトガル語で全然わかんねぇ!!
そのまま進むとスタジアムが一望できる場所に。
スーパープレー集の展示スペース。
こちらは地面のセンサーに反応してサッカーができる場所。ボールを蹴るとそのままボールが動くんですよ。親子が楽しそうにあそんでました。
ブラジルのサッカーチーム一覧。代表だけじゃなくてね、国内リーグにも目をむけていかなきゃね。
こちらはPK体験スペース。画面上のキーパーが動きます。ちなみに、これを一人でやった時に、ボールを蹴る瞬間に転びました。誰も笑ってくれなかったです。
ぐすん(;ω;)
そんなこんなで2時間くらい楽しみました!ポルトガル語で理解できない部分もありましたが、ブラジル人のサッカーに対しての情熱や、最新技術をふんだんに盛り込んだ展示の仕方は必見です!
実際に試合を見れたらもっとよかったんだろうけどねー、こればかりは日程との兼ね合いだからしょうがない!
そんなこんなで、この日はブラジルからイギリスに飛び立ちました。南米楽しかった!ブラジル、また来るぞー!