とりあえず世界一周っぽいことしているブログ

2015卒で4月から入社をしようとしていたのですが、会社から7月に入社しろと言われ一気に暇になったので世界一周もどきをしていたブログです。今は働きながら、昔のことを書いています。土日に更新する可能性が高いです。

ルーブル美術館はでかかった【パリ 4日目】

パリ、最終日。まず午前中はTVGの今後のチケットを予約しに行く。あー面倒くせぇ。。。。。。。。。。

 

 

その後、パリのマストスポット「ルーブル美術館」に!!

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ルーブル美術館は、その豊富な展示物もそうですが、この特徴的な建造も有名ですよね。いたるところで記念写真を撮っている人がいました。



 

こちらではニンテンドー3DSがオーディオガイドの役割を果たしています。位置情報も把握してくれるので、とてもありがたかったです。

 

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オーディオガイドの必見スポット(45分)の案内にしたがって移動。

 


まず最初の必見ポイントは、こちら!ミロのビーナス!!

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近くで見ると、その色気に驚きました。(変な意味じゃなくてね)紀元前に彫刻でこれを作成する技術にただただ感動。今じゃ3Dプリンターで一発だもんね

 

他にも様々な彫刻がありましたが、どれも今にも動き出すんじゃないかっていうくらい精巧な出来で、昔の職人たちの技術の高さに脱帽でした


続いて、「サモトラケのニケ」。NIKEの社名の由来のやつですね。

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この彫刻のすごいのはこのようにまるで飛んでいるかのような躍動的な動きを表現したところだそうです。この時期において、このような表現方法は挑戦的なものだったらしく、これ以降、このような躍動的な表現方法が確立されていったとのこと。

 

途中で、建物からみたルーブル美術館の入口

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はい!天井絵!!

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以上。続いて、様々な著名な芸術家の絵画が飾ってある場所。そう、ここの奥には、ルーブル美術館で一番人気といってもいいあの絵が!

 

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そう!モナリザ!!

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モナリザの前はすごい人だかりで、写真とるのも大変でした。結局、モナリザって誰なんだろうね

 

続いて、こちらのひときわ大きな絵画。これはナポレオン1世が王位についたときの式典の様子を表しています。

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この絵画が面白いなぁと思ったのは、この絵はナポレオン1世の政治的な権力を誇示するために造られたものであること。


ナポレオンの王位につく式典の際に、ナポレオンの家族も出席したのですが、嫁のことが嫌いだった母親だけはこの式典に、実際は参加しなかったのです。

 


しかし、そんな家庭内の不和があることなんて知られたくないナポレオンは、絵師に命じて、実際にはいない母親も笑顔で出席しているように絵を描かせたとのこと。


政治的な印象操作に絵画を使用していた、というのが個人的に非常に印象的でした。この赤い帽子着てる人が、本当はこの場にいなかったお母さんです。

 

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必見スポットの説明はこれで終了。続いて、自分が適当に見て気に入った美術作品をあげていきます。説明は適当なので許してください。

 

1.天使も人の子(タイトルは適当です)

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写真の質が悪いのはご愛嬌。おそらく、酔っぱらって朝を迎えたら隣に知らない女性が!という状況でしょう。それか、どこかの矢○さんみたいに、旦那が帰ってきてしまったのかもしれないですね。

2.絶望した人(タイトルは適当です)

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この人の絶望感がすごい目を引いたんです。写真だとびみょだなぁ・・・もっと絶望感半端なかったんだけど・・・


3.「ダイヤのエースを持ついかさま師」(タイトルは正確です)

 

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これは有名な作品ですね!ジョルジュ・ド・ラ・トゥールの作品です。
この絵画は非常に道徳的なメッセージを持っていて、まず、右の豪華な格好をしている人が貴族のおぼっちゃま。
他のめちゃくちゃ怪しい表情をしている3人が、ギャンブルでこの世間知らずのおぼっちゃまをはめる様子が描かれています。

この絵画は、ギャンブル、酒、女(真ん中の女性は娼婦)といった3大欲求に対しての戒めの意味を込めた作品です。ギャンブル大好きな自分としては非常に心に響きました。ちなみに、酒も女性も大好きです。気を付けます。

しっかし、表情怪しいなー

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4.「ナポレオン 3世の居室」


続いては絵画ではなく、ナポレオン 3世が住んでいた当時の王宮の様子を再現したもの。

 

豪華ー!!

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絢爛ー!!

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ちょっとベルサイユ宮殿でもこんな豪華な部屋はなかなかなかったですよ。


5.彫刻スケッチ

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いたるところに彫刻がある、ルーブル美術館

おそらく、パリの学生だと思われる人たちが、一生懸命にこのような彫刻を写生していました。


近くにこんな最高のお手本があるなんて、勉強する側からしたらたまらないでしょうね。逆にいうと、そういう本物にまじかに触れられる環境がないと芸術とか勉強してる人たちは大変だろうなぁと勝手に思いました。


さてさて、ルーブル美術館。滞在時間は2時間くらいでしたが、まったくみきれない!!1日いても見終わらないんじゃないかと思いました。


そして、パリの最後の締めは「コンコルド広場」。こちらは、フランス革命でマリーアントワネットが処刑された場所です。また、ここからは凱旋門やエッフェル塔を観れるので最後の締めはここにしました。


ルーブル美術館からはまっすぐあるいて10分くらい。

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到着!

 

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エッフェルさんのエッフェル塔

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凱旋門も見える。

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そんなこんなで、パリの観光はこれにて終了です!時間の制約がかなり大きかったですが、パリの有名どころはある程度抑えられたかな、と!

 

ただ、パリでショコラを買い食いしたりとか街歩きが全然できなかったのは残念だったなー。。。。まぁ、1人で街歩きしてもね・・・

 

 

そんなこんなで、一度スペインに向かいます。けど、その前にボルドーによりましたので次はその時の話を!