ドイツの世界遺産・ヴァルトブルグ城【アイゼナハ 1日目】
ニュルンブルクから北上して、向かうはアイゼナハ。
ここによった目的は、世界遺産「ヴァルトブルグ城」を見るため!
ヴァルトブルグ城は、中世のドイツで大きな影響力を持っていた、「ルートヴィッヒ」一族が所有する城の中でもっとも重要な立ち位置にあった城だそうです。
ぶっちゃけ、ルートヴィッヒとか誰だよ、ってレベルなのですが、ベルリンに行く途中にあったので、まぁ、寄ってみるか。っていうノリで行きました
街に到着、なんか日本語の標識があった。
アイゼナハの中心である、カールス広場に到着!
広場近くの宿に荷物を置いたら、ヴァルトブルグ城への行き方をインフォメーションセンターで確認。この広場の周りは結構観光に便利でした。
バスで行く方法と歩いていく方法があるんだけど、バスは1時間に1本で今からだと40分またなきゃいけない。歩いていくと40分くらい。
と言われて、「40分待つなら歩いたほうが楽しいな」と思い、歩いてヴァルトブルグ城へ!
晴天の中、城に向かって歩きます。ちなみに、歩道はこんな感じで自転車で走るとガタガタしそうな歩道です。
さてさて、こんな山道を歩きます。ちなみに、結構な傾斜です。
歩いて30分くらいして、ついたー!!
中はツアーでしか回れないので、ツアーのチケットを購入し、ツアースタート!!
ドイツ語じゃん
あ、おわったー。と思っていたら、司会のお姉さんが日本語のパンフレットくれた!よかったー!!
まずは、「騎士の間」ここで寝泊まりをしていたそうだ。
ちなみに、ここの床下は床暖房になっているんだって、原理はよくわからん。
この豪華な感じの絵が壁に描かれている部屋は、「エリザベートの暖炉のある居間」と呼ばれてます。
この、エリザベートさん、ルートヴィッヒ4世のもとに嫁に来た方、つまりお姫様なのですが、普段から質素な生活を心がけ、貧しい人々や病人に対して施しものや、救貧院の設立に尽力をした方なのです。
めっちゃいい人
24歳の若さで亡くなってしまったのですが、彼女亡き後もこのようにヴァルトブルグ城には彼女の生き方を描いた絵が描かれたり、教皇に列聖されていたりする、歴史に名を残すレベルでいい人なのです。ドイツのナイチンゲールだね。
こちらは礼拝堂。
昔、ルターが宗教改革を起こした時、この礼拝堂で寝泊まりをしていたそうです。
続いて、先ほどのエリザベートギャラリー。
そして、ランドクラーフの部屋に。
ものすごい華やか!この絵画はヴァルトブルグ城を建てた、ルートヴィッヒ・デア・シュプリンガーがヴァルトブルグ城を建てる時のエピソードを表しています。
狩りをしている最中に、今のヴァルトブルグ城がある場所にたどり着いたルードヴィッヒは、あまりの景色のよさに感動して、「山よ!(ヴァルトベルグ)私に1つの城(ブルグ)を!」と叫んだとのこと。
そこからヴァルトベルグ+ブルグ = ヴァルトブルグ に城の名前がなったんだって。
ツアーの最後は、祝宴の間。ここは今はコンサートや文化的なイベントを行う際に使用しているそうです。
これにてツアーは終了。ツアー終了後は、こちらの「南の塔」にのぼって城からの景色を楽しみました!
塔からの景色
んー、絶景。さすがに叫ばなかったけど、城を建てたくなる気持ちもわかりますわ
こんな感じで満喫して、下山。
アイゼナハはすごいのんびりとした街で、ゆっくりするのには最適でした。まちなみも本当にきれい
てか、ゆっくりしすぎて19時にはほとんどのお店しまっちゃうから、ゆっくりせざるを得ない
唯一、23時くらいまで開いていたレストラン。ビール飲めてよかった!
次は、ベルリン!