友達とロンドンを歩いた【ロンドン 1日目】
ブラジルからロンドンに!入国審査を済ませたら、ロンドンに留学している友達に会いに、友達の家に!
行こうと思ったら、ロンドンの入国審査でひっかかる。
どうやら、
・無職
・ロンドン滞在1日
・ブラジルから来ている
といった要素が警察の人たちにひっかかったらしく、非常に入念な取り調べを受ける。1時間半くらい拘束されたよ・・・・
マジふざけんなよー!!とイライラしてたけど、逆に自分が警察官だったら無職でブラジルから来ていて英語があんま得意じゃなくて1日しか滞在しないとか言ってる日本人とか絶対に捕まえるわ、と思い、なんか納得。お勤めご苦労様です。
そんなこんなで友達と合流成功。この友達は大学時代の友人なのですが、現在ロンドンでホームステイをしながたの建築事務所でインターンをしている奴なのです。大学時代は一緒にサイコロ振って駅を進むとかいった旅行を一緒にしたやつです、久しぶりやねー
友「なんか、ホームステイ先の人からプレゼントだって」
えー!なになにー!?
また新しい仲間が増えました。名前はロンくんです。
人形を結構心から喜んだあと、まずはロンドンに来たら絶対に来たかった、「タワーブリッジ」へ!
この橋は、昔はよく大型船が通るときに開いていたみたいだけど、今はあんまり開くことはないとのこと。まぁ、船で輸送とかしないもんねー
って思ったら、本当に運よく橋が開いた!!
すげー!!チョーラッキー!!!!
友達もロンドンに結構いるけど初めてみたとのこと。いやー、ラッキー
その後、ロンドンといえば!2階建てのバス!ということでバスに乗って移動。
バスからの眺め
バスから降りてむかうはロンドンのマーケット!ロンドンの日曜日はいたるところで屋台が開かれていてにぎわっていました!
なんか有名なモデルさんもロンドンのマーケットが好きでよく来るって言ってたんだけど、モデルとか興味ないから名前忘れちゃった。すまんな。
マーケットを巡りながら、ちょいちょいイギリスのバーに入り酒を飲み、話に花を咲かせる。
もちろん!観光もしっかり。友達が建築事務所で働いているので、ロンドンの有名な建築を紹介してくれました。
これとか。
名前忘れたけどこの建物の特徴は「今まで隠していたものをさらけ出すことによって、デザイン性と機能性を両立した」点にあるとのこと。
この建物のエレベーターとかが個人的にはわかりやすかったんですが、
今までの建築では隠していたパイプや配線を隠さないでデザインの1つとすることで、他の部分にスペースを創り、建物の機能性も向上させているとのこと。
個人的にはデザインはあまり得意ではないのですが、機能性の向上のためにデザインを用いるという考え方はすごい好きでした!これまではデザインの捉え方は「既存のものに、新しい価値を加える」というとらえ方だけだったのですが、「既存のものの問題解決」にもデザインを手法として使う、という一面を見て新しい視野を持てたような気がします。
続いて、セントポール大聖堂。これは是非、近くのショッピングモールとセットで見てもらいたいやつですね!
ショッピングモールのエレベータにのって、外を見ると・・
なんと!こんな感じでセントポール大聖堂が映し出されます!
エレベーターで上昇しながらみることで、いろんな角度から立体感をもって楽しめます!!
屋上からも一枚。
そんなこんなでロンドンの街を巡った後は!こいつ!フィッシュ&チップス!
でけぇ!!
食べてみたら意外とうまい!けどカロリーが気になる!!油どんだけ使ってんだこれ
こんな感じでロンドンを楽しんで、友達の家に泊めてもらいました。ロンドンには次のインドに行くためにまた戻ってきます。次はパリ!
さよなら南米、ついにきたなヨーロッパ
ついに南米編が終了しましたー!やったー!!
出発する以前は、
「南米?治安も悪いし、Wi-Fiもなさそうだし、あんま長くいたくないや。2週間くらいでいいや」
という感じでしたが、実際に南米に来てみて、人のあたたかさと背景の歴史の複雑さ、そして、自然の雄大さにしっかり虜になりました!!もっといたかったー!!!
また、南米特有の雑な感じと、自分の適当な感じがマッチしたみたいで南米の人たちと交流するのがとても楽しかったです。スペイン語勉強しなきゃ!
あと、一度くらい犯罪に会うことは覚悟していたのですが、幸運なことに一度も犯罪の被害にあうことはなく終われたので本当によかったです。ケチャップの1つや2つは覚悟してたんですけどね
*ケチャップ強盗
ケチャップやマヨネーズを服にかけて、「もしもし、なんかついてるよ」と注意をひかせて仲間が荷物を奪う強盗
多分、格好が金もってる風に見えなかったのが大きな要因じゃないかと振り返っております。
さて!次はヨーロッパ編です!!
ヨーロッパは各国の歴史的な背景もそうなんですが、なんといっても酒!が!とても!楽しみ!!
ビール大国、ドイツ・チェコやワイン大国フランス、その他たくさんの酒がヨーロッパでは待っています!!
ヨーロッパは30日間の滞在予定です。酒を飲んで飲んで飲みまくりたいと思います!あと、ついでに文化的な側面にも触れておこうと思いまーす。ヨーロッパ編スタート!
サッカー博物館に行ってみた【サンパウロ 3日目】
サンパウロについたときに電車で助けてもらった青年からは3つの観光名所をおすすめされました。
1つめが、すでに訪れた「Edificio Martinelli」、2つめは日曜日にやる日本人街の市場、そして、3つめが「サッカー博物館」です。
「サッカー博物館」とは、ブラジルサッカーの歴史を事細かに展示している博物館で、サッカーを様々な角度から展示し、ブラジルとサッカーのつながりの深さを確認できるような博物館です。
青年からは土曜日に行っておけと言われたので、ブラジルを出発する前に寄ってみました!
場所は「エスタジオ・ド・パカエンブー」というサンパウロにあるスタジアムのすぐ近くで、スタジアムに併設されているのがこの博物館の1つの特徴だと思います。
受付に行くと、なんと土曜日は無料とのこと!そういうことかー!!青年あんたどんだけ俺に感謝させるんよー!!
中に入ってみると最初はこんな感じでサッカーに関することがざっくばらんに展示されている。
道順に沿って移動。まず、初めはブラジルの名選手たちを称える展示スペース。
これ、本当は選手が動くように映像技術を駆使しているんですよ・・・けど、ブログに動画を載せられなかった・・・残念・・・・
続いて、ブラジル代表の名ゴールシーンが見れるブース。ゴールシーンだけでなく当時の選手のコメントもあって、オールドサッカーファンにはたまらない場所ですね。
ここは一番好きだった場所!
モニターにはブラジルのサポーターの動画が流されていて、1つのゴールに歓喜する姿や、負けてしまって中年のおっちゃんが泣きそうになっている姿など、ブラジル国民がいかにサッカーに感情を刺激されているか、また、ブラジル国民にとっていかに大きな存在かを、応援している姿を通じて教えてくれます。また、モニター越しですが、声量の大きさなど迫力も伝わってきました。
何がいいって、このスペース、実際のスタジアムのゴール裏の下にあるんですよ!
「この上では、多くの人が一喜一憂し続けてきた」みたいな説明がすごい印象的でした。よくみると階段みたいになってるでしょ!?
そしてこちらはこれまでのW杯の年度ごとのモニュメント。
W杯での戦いぶりだけでなく、その年に起きた歴史的な出来事にも触れており、時代の流れを感じられる場所になっています。
2006年、ザッカ―バーグさんいますね
2002年のW杯!この年はブラジルが優勝だったねー
続いて、サッカー全般についての展示。サッカーのルールや、審判の道具など、事細かに展示されてました。ただ、全部ポルトガル語で全然わかんねぇ!!
そのまま進むとスタジアムが一望できる場所に。
スーパープレー集の展示スペース。
こちらは地面のセンサーに反応してサッカーができる場所。ボールを蹴るとそのままボールが動くんですよ。親子が楽しそうにあそんでました。
ブラジルのサッカーチーム一覧。代表だけじゃなくてね、国内リーグにも目をむけていかなきゃね。
こちらはPK体験スペース。画面上のキーパーが動きます。ちなみに、これを一人でやった時に、ボールを蹴る瞬間に転びました。誰も笑ってくれなかったです。
ぐすん(;ω;)
そんなこんなで2時間くらい楽しみました!ポルトガル語で理解できない部分もありましたが、ブラジル人のサッカーに対しての情熱や、最新技術をふんだんに盛り込んだ展示の仕方は必見です!
実際に試合を見れたらもっとよかったんだろうけどねー、こればかりは日程との兼ね合いだからしょうがない!
そんなこんなで、この日はブラジルからイギリスに飛び立ちました。南米楽しかった!ブラジル、また来るぞー!
サンパウロ観光【ブラジル 2日目】
前日の恐怖体験から一夜明け、この日はサンパウロの観光名所をまわることに
宿から電車で移動して、ルス駅に。
この駅は、アクセスの都合上、ブラジルに移民する人たちが最初に訪れる駅だったとのこと。
(昔の人も、昨日の俺みたいにブラジル人の優しさに触れたのかなぁ)
その後、ルス駅のすぐ近くにある公園を散歩。園内は緑にあふれていて、朝の散歩にはぴったりでした。
ルス駅の近くにはほかにもポルトガル語博物館があったのですが、ポルトガル語が読めないので断念。ポルトガル語が他の言語からどんな風に影響を受けたのか、歴史を紹介してくれる面白そうな博物館です。
そのまま南に歩いて向かいます。サンパウロの街並みは普通に都会で、高層ビルが建っていたりしてどこか東京に近い感じ。
逆に、アルゼンチンのブエノス・アイシスはヨーロッパ風の街並みで、二つの対比が個人的には面白かったです。
そんなこんなで、昨日の電車で助けてもらった青年から教えてもらった観光スポット、「Edificio Martinelli」に到着。これは一言でいうとヨーロッパ風な高いビルです(雑
ここに到着した時、知らないおばちゃんに話しかけられて、「お、スリか?」と警戒したのですが、延々とこの建物の歴史について話されて終わったので何がしたかったのかよくわかんなかった。
おばちゃんいわく、この建物はイタリア人がブラジルでコーヒービジネスに成功し、大金持ちに。その後、不動産ビジネスに手をだし、この建物を建てた。
しかし、度重なる不審死や飛び降り自殺が多発した呪われたスポットなのよ、とおばちゃんは言っていた。本当かなぁ・・・?建物のHP見てもポルトガル語で読めないんだよね・・・・誰か知ってたら教えてください・・・
おばちゃんの話を半信半疑に、建物の屋上に登る。登れる時間帯は制限があるけど、無料なのはありがたいですね。
屋上からの景色
(・・・・・んー、都会)
こちらのビル。15時半とか結構速い時間で屋上に登れなくなるのでお気をつけください!
続いて、サンパウロの日本人街「Bradesco」に。
日曜日は市場がやっていてにぎわうらしいですが、残念ながら土曜日にブラジルを立つ予定だったので、断念。
お店には懐かしの(?)日本語が。
けど、今は日本人より韓国人や中国人の方が多く暮らしているらしく、日本らしい雰囲気はあんまり感じなかったですねー
こちらは、水本毅さんの銅像。
サンパウロに移民して、日本人街の創立に尽力を尽くしたお方らしいです。詳しくはこちらの記事で。
http://www.discovernikkei.org/en/journal/2008/3/27/brazil-nihonjinmachi/
日本人街には日本人のサンパウロ移住の歴史について語られている博物館もあった。けど、今回時間の都合でいけなかったのが残念。。。
その後、宿近くのすし屋でこんなお寿司を注文。
お寿司を揚げたやつなんだけど、揚げたことで香ばしさとカリッとした食感が出てきておいしかった。上にかかってるソースもなかなか。
このお寿司をテイクアウトして、宿でお酒と一緒に飲んでこの日は終了ー
だって夜が恐いからね!!!!!!遅くなる前に宿に帰りたかったんだよ!!(トラウマ)
ブラジルの人はやさしかった【ブラジル 1日目】
アルゼンチンを後にして、向かうはブラジル。
正直、ブラジルで何をするか本当に決めてなかったんですよ。当初はブラジル側からもイグアスの滝を観るつもりだったんですが、調べるにつれて別にいいや、ってなってしまって・・・けど、もうブラジル行く予約はしてしまってたんで・・・
まぁ、行ってみればなんかあんだろーと気楽な気持ちでブラジルのサンパウロに到着。この時すでに21時を回っていて、若干不安な気持ちを持ちつつ、ホステルにGO!!治安が悪いって聞くからね。
まずは、バスに載ってサンパウロの都心に!
向かおうと思ったのですが、乗りたいバス停がどこか全然わからない。
バス停の運転手さんにipadを用いて聞いてみるもむこうが英語を全くしゃべれないので全然理解できない。
(・O・)こんな感じで呆ける
すると、まったく理解できていないのが通じたのかバスの運転手さんがバス停の近くまでバスを動かしてくれて切符売り場まで導いてくれる。おっちゃん優しすぎやろー!
お目当てのバスの切符を購入し、バスで移動。バスから電車の乗継も全然わかんなかったけど、ボディランゲージでなんとか把握する。電車って体で表現するの大変ね。
やったー!電車だー!電車さえ乗れればもう大丈夫だー!
と、思ったんだけど切符売り場のおっちゃんが英語通じなくて切符が買えない。なんてこった。。。。。。
って感じで困ってたら、見知らぬ青年が「May I help you?」って声をかけてくれて助けてくれた!青年優しすぎやろー!
この青年、ホステルで働いているので英語ができるとのこと、しかもそのホステルが自分の行く予定のところと近いから途中まで連れてってくれるとのこと!青年優しすぎやろー!!!
電車の中でサンパウロのおすすめスポットを教えてもらってりして、本当にこの青年にはお世話になりました。ありがとう、君のホステルを予約してなくてごめんね。
駅を降りて、途中まで連れてってもらって、あとはこの道をまっすぐ行くだけ、ってところで青年とはお別れ。
青年「iPadを出しながらあるいちゃだめだよ、盗まれるからね」
こえー、ブラジルこえー
ひたすらまっすぐ進んでいく、マンションは必ず鉄格子に囲まれていて、この国の治安の悪さを実感する。特に、自分が歩いている道は人通りもすくなかったので正直かなり怖かった。はやく宿につこうと急ぐ。
す る と な ん と i P a d の 電 池 が 切 れ て 宿 の 住 所 が わ か ら な く な る
うわっぁぁぁぁっぁ!!!!!!!やべぇぇぇぇl!!!!!これはやべっぇぇぇぇっぇ!!!!!迷子になったぁぁぁ!!!!!!
とりあえず、警備員がいるマンションの前でパソコンを開きパソコンからiPadに充電。パソコン開いている間強盗に襲われたらひとたまりもない。人通りがまったくなくて本当に怖い。
5分くらいガクブルしてると、偶然通りかかった家族連れの方が英語が喋れる方で話しかけてきてれた。「どうしたの?」
ふ「この通りのホステルを予約したんだけど住所が分からなくなって今充電しているんだ」
お父さん「なんと!そいつは大変だ!」
そういって近くのタクシーの運ちゃんに声かけてくれて近くのホステルの場所を聞いてくれる!お父さん優しすぎやろー!!
しかも、ホステルの場所まで案内してくれる!!お父さーん!!!優しすぎやろー!!!!
そんなこんなで無事、ホステルに到着。もちろんホステルも鉄格子に囲まれてます。
サンパウロは全然、英語が通じないし治安も悪いので本当に怖かったのですが、親切なブラジル人の方々の助けがあり、無事に到着することができました。本当にみなさんありがとう!!
自分も日本で困ってる海外の観光客がいたら、すすんで「May I help you?」って声掛けていきたいと思います。親切、大切。
墓を観に行った【アルゼンチン 4日目】
イグアスの滝を満喫し、ブエノス・アイレスに戻ってきた次の日の朝。
この日は14時ごろにブラジルに旅立つ予定だったので午前中に何をしようか悩んでいた。といっても、そんなに時間もないしなぁ・・・・
前日に宿についてからいろいろ調べてみると、「レコレータ墓地」というところがアルゼンチンでの必須スポット!という意見がとても多かった。
「レコレータ墓地」は簡単に言うと「著名人の墓」。それだけなんですが、日本の墓のイメージとは違い、それぞれの故人が独自にデザインした墓を建てており、アルゼンチンのデザイン系の学生が勉強のために観に行くほどデザイン性の高いものがそろっているとのこと。
あまりデザインに興味ないんだけどなぁ、、、、と思いつつも、せっかくの旅行だし、新しいものに触れてみるのもいいなぁ、という思いと
無料だし行ってみっか、という思いが勝り、午前中は「レコレータ墓地」に。
「レコレータ墓地」で一番有名なのは、エビータという人の墓だそうで。
エビータという人は、もともとは貧しい家の出身だったけどその後、女優として活躍し、最終的にはアルゼンチンの大統領の夫人、ファーストレディになったという波乱万丈な人生を送られている方です。映画化されてるみたいなんで、是非見てみたいですね。
で、まぁ、この人のお墓が一番の見どころなんだそうですが、そこで少し自分の中で待ったがかかったんですね。
基本的に自分の旅のスタイルは
①事前に観光名所の背景を調べて、見どころをみる
②何も調べないで行って、感じたものを後から答えあわせ
この2つなんですね。で、エビータさんの墓を見るのもいいなぁとは思ったんですが、
せっかくたくさんの偉人が力を込めた墓場。
今回は②で、素敵だなぁと思った墓を写真に撮ろう。
そう思い、まったく背景を知らないで気に入った墓を上げていきます!!誰の墓かもわからない!!
とりあえず、これが「レコレータ墓地」の入り口。中もすげーでかいの。全部見るのに1時間は必要。ただ、時間の都合上30分で見れるとこだけ見ました。
1.入り口の色で勝負
他の墓が黒や白を基調としている中、こちらの墓は入り口を黄土色の柱にすることで他の墓とは違った趣を醸し出している。ような気がする。
2.自然と一緒
コチラの墓、お気づきでしょうか。いたるところから植物が生えているのです。
おそらく、墓という人工的なものに植物という自然を添えることで人間は自然の一部であるということを暗に意味したかったのでしょう。ちなみに、左下に見える肌色は、自分の指です。
3.宮殿っぽい
こちらはみるからに宮殿な墓。おそらく、どこかの名家の方の墓なのでしょう。ヨーロッパ文化の影響を色濃く受けている、アルゼンチンらしい墓ですね。(コメントがつらくなってきた)
4.シンプル・イズ・ザ・ベスト
ひとつ前のとは打って変わって、こちらは非常にシンプルな作り。しかし、そういったなかで壁に段差をつけるなどして立体感のあるつくりになっているような気がします。名前が読めない。ドナディレ??
5.スタンドグラスの効果
さきほどの墓とコンセプトは似ている気がしますが、扉の奥にスタンドグラスが見えるのがわかりますでしょうか?
写真ではうまく取れなかったのですが、このスタンドグラスがイエスキリストを表現していて、日中は真っ暗な墓の中にイエスキリストがいるかのような感覚を引き起こします。これは普通にすごかった。ちょっと写真が悪いね、残念。
6.自然に帰ります
完全に自然テイストな墓。まるで洞窟の奥深くで死後を自然と一体になって穏やかに過ごしているかのような感じがするっていう気がしない?(自信なさげ)
7.ちょー彫刻がすごい
最後はこちら!!見事な彫刻をふんだんに利用して自身の活躍?を表現した墓、だと思う!彫刻自体のクオリティが非常に高く、こんな大きい彫刻作るの本当に大変だっただろうなぁと労力を想像しただけで感嘆しました。
とまぁ、こんな感じでいろんな墓を見ながらコメントしたり妄想したりしていたのでした。入場料は無料ですし、ブエノス・アイレスに来たときはぜひ行ってみてください。11時から無料のツアーがある日があります。
イグアスの滝 後編 ~悪魔の喉笛だけじゃない~【アルゼンチン 2日目&3日目】
公園を歩いていくと、左側が悪魔の喉笛、右側がそれ以外の滝という分岐点につきます。以下の写真の通りです。
今日は右側の滝に。名称を知らないので、これからは「滝」と呼びます。
「滝」に向かって歩いていくとこのような素敵な風景が。
「滝」は悪魔の喉笛ほど大きくないのですが、その変わり下から見ることができるので、また違った楽しみ方ができます。
こんなまじかで見ることができたりして
イグアスの滝に来たら悪魔の喉笛だけではなく、是非こちら側も見てみてください!ちなみに、「滝」の近くからとった写真。虹がすごいきれい。
「滝」をまじかで楽しんだ後は、ボートを使って悪魔の喉笛と「滝」の真ん中に位置するこちらの島に移動しました。
このボートを使用。3時半までしか出発しないので、その点は注意が必要。
ボートからみた滝の景色。
島に到着したらこんな感じの階段を登っていきます。ちなみにかなりきついです。かなり急です。
登り切ったゴールはこちら。結構水しぶきが飛んでくる。
すごいきれいだと思いません?滝をきれいだと感じたのは初めてかも
そんなこんなで楽しんだ後、ツアーに参加!こちらのツアーはボートにのって悪魔の喉笛と「滝」をまじかで見るといった内容のモノ!
まじかで見るとすごいだろうなー!と前日から楽しみにしていたツアーです。ちなみに値段は3000円ちょい
この船に乗っていきます。船に乗るときに荷物が濡れないように袋を渡されたんですが、そんなおおげさなー、そんなに濡れないでしょー
まずは、悪魔の喉笛の方に!あまり近づかなかったけど、やっぱり下から見ると迫力が違いますね!!
続いて、「滝」の方に!さっきの島に行く船より近づいたので、かなり見ごたえがある写真がとれたー!!
このあたりで、係員さんがしきりにスペイン語で何かを言っているんだけど、全然わからない・・・「カメラ」だけ聞き取れたので、「写真撮ってくれるのかな?」と思い、カメラを渡してみる
すると、カメラを荷物が濡れないための袋に入れられる。いや、そんな大げさな・・・・確かに水しぶきが少し飛んでるけど、こんなんじゃ壊れないよ・・・・
そんな大げさな・・・・・・・あれ?
「滝」に向かって一直線に走るボート
まさか・・・・??え、着替えとかないん・・・・
そのまま滝に直進!!!滝の10m手前くらまで近づく!目がまったく開けられない!!!すごい勢い!!!!
ふ「なんじゃこりゃぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!」
係員さんがしきりにカメラと言っていたのも納得。滝のすぐ近くまで近づくので体はびしょぬれ。よく見たら周りの人たちカッパ着てたし
ふ「いやー、すげー水圧だったー。ディズニーでも味わえない体験だったわー。もう満足だわー。。。。。。あれ?」
悪魔の喉笛に向かうボート
いや、、、まさか、、、、、ね??
だって「滝」で目が開けられないくらいのレベルだから、悪魔の喉笛なんて、、、大変なことに、、、なるよ??
そうこうしてるうちに、まったくスピードを緩めずツッコむボート。
30m手前で覚悟を決める。「これ、ツッコむ奴や」
滝が落ちるすぐ近くに!!突撃!!
(ここからは写真が撮れなかったので、本人の感想で感じてください)
いやぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!なにこれぇぇぇぇっぇ!!!!!!
水が攻め込んでくるぅぅぅぅぅぅ!!!!!!!!眼があけられないぃぃぃぃぃぃ!!!!!!!
これ、あかん水圧やぁぁぁっぁぁあ!!!!!!!!
ぶしゃあっぁぁぁっぁぁっぁぁぁっぁ!!!!!!!!!!!!
そんなこんなでツアー終了。時間は15分たらずでしたが、普通の遊園地ではまず味わえない、自然の力に触れることができ、
また、他のツアー参加者から「お前ずぶぬれじゃねーかwwwwなんでカッパもってねーんだよwww」と言葉は通じなくても交流することができ、
また、大自然の大迫力の前に
酔っぱらいすぎて鍵を失くしたこととか
イグアスにいく日の朝寝坊したこととか
ブラジル行きのバスにのった時間を無駄にしたこととか
そんな、いくつかの失敗で、すこしへこんでいたのですが
滝に打たれることで、そんな気持ちもすっかりどこかに消え去ってくれて、すごいすがすがしい、まっさらな気持ちになれたのでした。
ただ、1つ、この後、こんなびしょ濡れの状態で飛行機乗れるのか。という不安を残して
(結果として、この後乾いたのでなんとかなりました。すこし早めにツアーを申し込んでおいてよかったです)